Milk
秋になると何処からともなく漂い鼻腔をかすめる金木犀の香り。
故郷の情景が浮かんでくるかのような、どこか懐かしいよう香り。
僕たちは問答無用に金木犀の香りを”良い”と思い身を委ねます。
この記事では、男性でも普段から身に付けれるキンモクセイの香水を紹介します。
うさぎ饅頭
By:Amazon
本物の金木犀に最も近い香りとして話題になった『うさぎ饅頭』。
僕も大好きな商品で毎年リピートしてます。
1,000円を切るコスパの良さも魅力的。
“ワザとらしくない香り”というのでしょうか。
コロンタイプ特有キツイ印象もなく、芳香剤のような人工的な香りでもありません。
仕事中、ふとした時に自然にフワッと香ってくると、心がとても落ち着きます。
こちらは練り香水タイプで、自分が付けたい箇所にピンポイントでつけることができるのもポイントが高いです。
ただ、外で付けなおすには容器が可愛すぎるので、トイレに入ってサッと付けなおした方が良いかもしれません。
おすすめは手首と耳の後ろです。
武蔵野ワークス
By:Amazon
こちらも毎年リピートしている『武蔵野ワークス』のキンモクセイの香水。
武蔵野ワークスは花の香りを忠実に再現した香水作りで有名なブランドです。
『Kinmokusei』は、2015年以降新作が発売されていないのが残念ですが、安定を求めて毎年リピートしています。
トップノート(付け始めの香り)は、キンモクセイというよりはピーチのようなフレッシュで甘い香りですが、20~30分ほどで徐々にキンモクセイの優しく落ち着きのある香りへと変化します。
はじめての方や取りあえず試したい方におすすめなのが4mタイプ。
1回の使用で1プッシュ程度であれば、ギリギリ1シーズン持つくらいの量です。
安っぽくない奥行きのある香り。それでいてキツ過ぎず程よく香る丁度いい感じ。
男性の普段使用にもおすすめです。
Christian Dior
By:楽天市場
他人と被りたくない、自分だけの香りを身に付けたいという方に絶対におすすめなのが『クリスチャンディオール』の『ファーレンハイト』。
トップノートはスパイシーかつウッディーで、個性的な深みのある香りです。
しかし、まるで人が歳を重ねていくかのように、ミドルからラストは香りの角がとれて優しく丸い香りへと変化します。
ミドルからラストにかけてふわりと漂う、優しく包容力のある甘い香りはキンモクセイそのもの。
1日を通して香りの変化を楽しみたい方、自分だけの香りを楽しみたい大人の男性におすすめの香水です。
徐々に変わっていく香りを表現したグラデーションのボトルも美しいです。
