あなたはおそらく、『就活 髪型 男』とかでググってこの記事に飛んできてくださったのだと思います。本当にありがとうございます。
Milk
あなたが考えているように、就活において髪型はマジで重要です。
でも安心してください。
この記事に、就活の髪型に関するすべてをまとめました。
髪型は就活に影響する
結論からいうと、髪型は就活に影響します。
どのくらい影響するかと聞かれたら
「めちゃくちゃする」
と答えます。
就活=見た目
「新卒の就活=第一印象」
といっても過言ではありません。
新卒の就活において重要視されるのはスキルや経歴ではなく、あなたの人となりです。(ここめちゃくちゃ重要です)
人の第一印象は初見からわずか3秒ほどで形成されるといいます。
あなたが部屋に入り、面接官に挨拶をしたその瞬間です。
では、第一印象はどこで形成されるのでしょうか?
それは、「見た目」です。
人は見た目じゃないとか言うけど、就活において見た目9割です。
これは決して「イケメン」とか「容姿端麗」とかそういう意味の見た目ではなくて、就活においての見た目は、その人の視覚的情報の全てです。
視覚的情報とは、表情、姿勢、身だしなみ、服装、そして髪型…などですね。
髪型は見た目の中でも最も容易に変えることができて、かつその変化の範囲が最も大きい視覚的情報でもあります。
人生変わるよ。本当に。
変わるのに俺を選んでくれてありがとう😊🔥またね! pic.twitter.com/2DTwUwd3Pg— 大月 渉 (@omaturi1002) May 31, 2018
以前バズっていた動画です。
髪型を変えるだけで人間はこれだけ変われます。
就活において見た目9割。そして、見た目の中の5割は髪型といっていいと思います。
就活ヘアスタイルの掟
地毛は染めなくても良い
よく「地毛が茶色い人は染めたほうがいい」と書かれているサイトがありますが、地毛は染めなくていいです。
もし髪色について面接官に何か突っ込まれたときは、堂々と
「地毛です!」と答えましょう。
堂々とした態度はそれだけで好感度が上がりますし、面接官は単に髪色を責めたいのではなく、ツッコミに対してのあなたの受け答えを見ている、ということを意識しましょう。
スタイリングはするべき
スタイリングは身だしなみです。
過度なスタイリング(たとえばvo5で髪の毛を立たせまくる)はNGですが、一般的なスタイリングはするべきです。
おすすめは、ジェル系やウェット系ワックスで程よいツヤ感を出してボリュームをおさえたスタイリングです。
きちんとした印象になります。
天然パーマの人はストパーしなくてもいい
地毛を染めなくてもいいのと同じで、元々髪の毛がパーマっぽい人も、矯正やストレートパーマをかける必要はありません。
今まで天然パーマだった人がいきなりストレートにすると、間違いなくスタイリングで手こずります。
ストパーや矯正をあてるのではなく、パーマ感が出にくいショートヘアにして、毛流れやボリュームを整えるスタイリングをするのが正解です。
黒髪ショート
就活ヘアのベースは黒髪ショートで間違いありません。
具体的な長さは以下です。(それぞれの限界値です。これ以上長いと面接官受けが良くないです)
・前髪/眉毛と目の間に
・サイド/耳が隠れない
・襟足/シャツの襟に触れない
やりすぎは禁物
日本人は基本的に「みんなと同じがいい」「無難がいい」良くも悪くもそういう国民性です。
会社の歴史が長ければ長いほど、大手であればあるほどこの傾向は強いと思います。
特に人事を担当しているおじさま世代は変化を嫌うので、流行りとかやりすぎは禁物です。
たとえば、黒髪ショートヘアだったとしたも、大胆なツーブロックやパーマは控えたほうがいいです。
ベンチャーやアパレル、ITなど見た目に自由が利く業界に絞って就活をされるなら、髪型もそこまで気にしなくてもいいと思いますが、とりあえず色々な業界の面接を受けたい方は、とりあえず髪型も無難にしておきましょう。
無難イコールおしゃれではなこれは間違いなので。
受けがいいスタイリングを
おじさま受けがいい若者らしいセットを心がけましょう。
おじさまが思う若者らしいスタイルって基本、
「デコだしスタイル」
なんですよ。
清潔感があって爽やか
と、思うんでしょうね。分かりやすいですね。
だから逆に、たとえば前髪重めなマッシュヘアっておじさまには不評なんですよね。別に明確な理由はありませんよ。
ただ、なんとなく前髪が邪魔くさい。きちんとしていないように見える。顔がよくわからない。
そんな程度の理由です、たぶん。面倒くさいですね。
だからマッシャヘアをベースにされる場合は前髪を上げる、もしくは横に流しましょう。
これだけで驚くほど印象は変わります。
さて、黒髪ショートヘアをベースにして、ここからどのようにして、垢抜けた雰囲気のおしゃれヘアにして周りと差をつけるかです。
就活生におすすめしたい”オンオフ対応”ヘア
おすすめは、オンオフどちらにも対応できるヘアスタイルです。
面接のときは「きちんと感」を、プライベートのときは「おしゃれ」を。
もちろん就活の面接は人生を左右するほど大事ですが、だからといってプライベートのおしゃれをすべて諦めてしまう必要はないと思います。
オンオフに対応できるヘアスタイルを5つまとめたので、是非参考にしてください。
バング・ロング・ヘアスタイル
前髪長めでも、左右に大きく分けて眉毛と目を出せば”きちんと感”が演出できる、前髪を長く残したい人にとってお手本のような就活ヘアスタイル。面接官受けもいい爽やかさです。
ポイントは、前髪長めでもサイドと後ろは短めです。耳元と首元がすっきりしてこそ活きるヘアスタイルです。
オン・スタイリング
1.ムース、もしくはファイバー系ワックスを全体に揉みこんでドライヤーで乾かす。
2.ウェット系ワックスかポマードで前髪を左右に流しシルエットを整えて完成。
前髪を下すだけで大きく印象が変わります。
休日のおしゃれを満喫できるヘアスタイルですね。
オフ・スタイリング
1.タオルドライ後にファイバー系のワックスを全体に揉みこんでドライヤーで完全に乾かす。
2.ドライヤー後、仕上げにウェット系のワックスを毛先に付けれてシルエットを整えれば完成。
万能マッシュ・ヘアスタイル
サイドをツーブロックにして全体のボリュームを調節したおしゃれ黒髪マッシュヘア。
ベースはマッシュヘアでも前髪を浮かせて後ろに流すことで、就活にも即対応できる髪型になります。
オン・スタイリング
1.タオルドライ後、ファイバー系ワックスを全体に揉みこんで、ドライヤーで乾かす。
2.仕上げにウェット系、もしくはポマードで前髪の流れを意識しつつ束感を出して完成。
休日は前髪をおろしてマッシュヘア本来のアンニュイさを楽しみましょう。
このくらいのヘアスタイルはどんな服装にも合うので、コーディネートに困ることもありません。
オフ・スタイリング
1.タオルドライ後、マット系ワックスを全体に揉みこんでドライヤーで乾かす。
2.仕上げにもう一度マット系ワックスで、全体にボリュームが出るように散らしながらスタイリングして完成。
モデラートパーマ・ヘアスタイル
前髪を後ろに流したオールバックスタイル。
程よいパーマ感があってこそ活きるヘアスタイルなので、クセっ毛の方や以前あてたパーマが残っている方に特におすすめです。
オン・スタイリング
1.タオルドライ後、ムースを全体に付けて、ドライヤーで乾かす。
2.ウェット系ワックスかポマードで髪の毛を後ろに流しながらスタイリング。ツヤと程よいうねりをだして完成。
休日はパーマ感を活かしたスタイリングでおしゃれを楽しみましょう。
サイドの前髪は残しつつセンターをかき上げたように後ろに流すことで、男らしさがでます。
オフ・スタイリング
1.ムース、もしくはファイバー系ワックスを全体に揉みこんでドライヤーで乾かす。
2.髪の毛の束感とパーマ感を意識しながら、ウェット系かポマードでスタイリング。
ザ・オンオフ・ヘアスタイル
普遍的な就活ヘアスタイルです。
サイドを刈らないソフトツーブロックスタイル。面接官受けもいいヘアスタイルです。
分け目を8:2くらいでセットすると、バッチリなスタイリングになります。
オン・スタイリング
1.ファイバー系ワックスを全体に揉みこんで。ドライヤーで乾かす。
2.ウェット系ワックス、ポマードで前髪を後ろに流しつつ、束感を出して完成。
オフスタイル。8:2だった分け目を無くして、前髪を無造作にオールバックで流すことで、就活スタイルのときにはなかったやんちゃ感と男らしさをプラス。
オフ・スタイリング
1.タオルドライ後、マット系ワックスを揉みこんでドライヤーで完全に乾かす。(このときすでにオールバックの形で乾かす)
2.仕上げに好みのワックスでオールバック部分に束感を作ってシルエットを整えれば完成。
外国人風・ヘアスタイル
ショートヘアの中でも”ベリー”ショートにしたい方におすすめなのがこちらのヘアスタイル。
サイドとバックは短くコンパクトに、フロントからトップを大きく立たせること外国人風な雰囲気に。
オン・スタイリング
1.セット力の高いファイバー系かマット系ワックスを全体に揉みこんで、ドライヤーで乾かす。
2.グリースで全体のシルエットを整えてウェット感を出して完成。
休日は、毛先を遊ばせてロック感をプラス。
ストリートファッションと相性が良いスタイリングですね。
オフ・スタイリング
1.セット力の高いファイバー系かマット系ワックスを全体に揉みこんで、ドライヤーで乾かす。
2.束感と毛先を遊ばせることを意識してグリースでスタイリング。
あとがき
今の時代は空前の売り手市場です。
あなたを必要としている企業は絶対にあります。
日東駒専レベルを留年した僕でもなんとかなったんですから、絶対に大丈夫です。