「クールビズ」「オフィスカジュアル」が広く浸透したことで、「ノータイ(ノーネクタイ)スタイル」が一般的になった令和の時代。
とは言っても、働く男にとってネクタイは依然として必須アイテム、必ず数本は所有しておく必要があります。
ここ一発、勝負の商談日に、絶対に失敗できないプレゼン日に…
ビジネスマンはスーツをギュッと締めるでしょう。
本記事では、若いサラリーマンでもネクタイにこだわった方が良い理由とおすすめのネクタイブランドを紹介しています。
ネクタイをこだわった方がいい理由
①:ビジネスシーンにおいて、外見は最重要
人は見た目じゃないといいますが、ビジネスシーンにおいて(特に初対面の場合であれば)、9割見た目でしょう。
見た目というのはルックスだけではなく、身嗜みや身に付けているモノです。
特に会社の看板を背負い社外との関わりが多い営業職は最も身だしなみや持ち物にこだわる必要がある職種だといえます。
日本人は権威性に弱い民族です。
確かなネクタイをつけることで不利になることはありません。
ネクタイは、胸元にわずかに見えるたった数cmのシルクの細長いただの布きれ…では、もちろんありません。
本物のネクタイであればあるほど、生地には良質なシルクが使われています。高級素材のシルクの中からさらに特別良質なシルクを選別する、素材選び。
どれほど高級な素材を使っていようとも、技術が伴っていなければ意味がありません。
ネクタイの成形においては、高級感と優雅な雰囲気を出すためにサイドエッジは判で押したようなプレスはせずに、手作業で折りたたんでふわりとした軽い膨らみを待たせます。この作業には、驚くほど熟練した縫製技術が求められます。
たった数cm、されど数cm、ネクタイには様々な知恵と技術と伝統が込められているのです。
②:良いネクタイは、分かる人には分かる
当然、ビジネスマンとしてスーツスタイルに少しでも明るく精通している人であれば、ネクタイを一目見ただけでその良し悪しが分かります。
つまり、あなたのネクタイも、確かなモノかそうでないか…簡単に見破られてしまうのです。
勝負の商談、プレゼン…そこであなたが確かな一流のネクタイを締めていれば、こだわりのある男、確かなモノ選びができる男として、仕事の面でも信頼されるかもしれません。
③:良いネクタイをしていて、不利になることはない
少なくとも良いネクタイをしていて不利になることはありません。
私事で恐縮ですが、実際の商談時に目上の方からネクタイを褒められた経験が何度かあります。
「若いのにちゃんと良いネクタイしてるねぇ!」
と。
その方からは、今でも継続的に仕事をいただいています。
見る人が見ればわかるのです。
20代後半から身に付けたい”本物”のネクタイ
STEFANO CAU<ステファノ カウ>
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ネクタイやスーツ(ドレススタイル)のテキスタイルの本場イタリア。そのイタリアにおいて繊維産業の聖地とされる「コモ」で一流ブランドネクタイのテキスタイルを長年手掛けてきた、ドレス界の実力者『ステファノ・カウ』。
「エレガントで遊び心のある着こなし」をコンセプトにした『ステファノカウ』のネクタイは、ただの日常に彩りを与え、普段のスーツを個性的で華やかに演出するネクタイです。
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1,000円のネクタイ以外で初めて購入したネクタイが『ステファノカウ』でした。
「良いネクタイしてるねぇ」と言われたのはこのネクタイです。
2本持っています。
ソリッドな紫色ネクタイはイカついイメージを持たれることも多いですが、クラシカルなスーツスタイルのよく映えます。
カウ(牛)の刺繍もポイントで、取引先訪問の際に締めていくと、必ずと言っていいほどツッコんでいただけますし、こちらもなにかと話題にしやすいです。(基本的に身の回りのモノを使って営業するスタイルです)
ブルーのネクタイは鮮やかな小紋柄で色的に秋冬には向きませんが、春夏シーズンには大活躍するエース級の1本です。
爽やかな色合いと光沢で普段のビジネススタイルに彩りを与えてくれます。白のYシャツに合わせるだけでも様になりますね。
FRANCO BASSI(フランコバッシ)
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1973年、イタリア北西部にある繊維産業の聖地「コモ」で設立。
最新のトレンドカラーやベストクオリティの生地、世界トップクラスの縫製技術、安定した品質管理、すべてにおいて世界最高峰。
By:楽天市場
中でも、”発色の良さ”において『フランコバッシ』の右に出るブランドはありません。
レトロでオーセンティックなデザインであってもフランコバッシにかかれば、モダンな印象に生まれ変わるのです。
