【転職】アパレル企業面接の質問TOP5とそれに対する回答【内定獲得の経験に基づく】

アパレル業界に転職したい…。面接の質問内容が知りたい…。あと、それに対する回答も教えてほしい

アパレル業界に転職を考えている人

こういったお悩みを解決します。

本記事では、アパレル企業の面接で最もよく聞かれる5つの質問の内容と、それに対する適切な回答や考え方を、僕自身の経験をもとに徹底解説します。

かなりのボリュームになってしまいましたが、転職を考えている方にはかなり有益な記事だと思います。

僕自身、25歳の頃にアパレル企業10社の面接を受けた経験があります。

本当に有難いことにそのときは、10社中8社から内定をいただきました。

新卒就活ではボロボロだった僕が、転職活動で結果を出せた秘訣は以下の記事にまとめています。是非、参考にしてください。
【簡単】アパレルへ転職する際の”志望動機・自己PR”のテンプレと面接のコツ7個【勝率8割】


本記事の内容

  • アパレル企業の面接の流れ
  • 必ず聞かれる⑤つの質問の内容と回答例
  • アパレル転職は情報が命(おすすめのサイト)
  • 取りあえず走ってから考える(今すぐ行動)

面接の流れを理解する

まず、前提として面接の流れを理解することが大切です。

なぜなら、アパレルに限らずどんな業界、職種、企業の面接であっても“流れ”は、ほぼ同じだからです。

つまり、あなたに対して知りたいこと・聞きたいことはどんな企業でも同じということです。

流れは、「フォーマット」という言葉に置き換えれば、より分かりやすいでしょう。

フォーマット化された面接の内容をつかむことで、予測と対策を立てることができます。

予測と大作をたてることができれば、自ずと面接官(企業)が意図すること、質問の意図、評価基準を理解することができます。

以下が質問のフォーマットです。

まずはこの形を覚えてください。続いて、この流れに沿って、それぞれの質問の意図、適切な回答を説明します。

質問①:自己PR(自己紹介)

どんな企業の面接であっても、通常は必ず『自己紹介・自己PR』から始まります。

「自己紹介をしてください」と言われることもあれば、「これまでの経歴を交えて自己紹介してください」と言われることもありますが、自己紹介は自己紹介なので物怖じする必要はありません。

質問①の面接官の意図

ここで面接官が意図することは、「あなたの人となり」です。

ぶっちゃけ20代の転職は、大企業や有名企業でもない限り、キャリアやスキルではなく「熱意や意欲」が重要視されます。

なので、もしあなたに人よりも突出したスキルや経歴がなかったとしても、問題ありません。

質問1では以下の3つを意識してください。

質問①で意識する3つのこと

1.目を見てハキハキ話す

当たり前のことです。

ただ、僕自身、面接をする立場になって分かったことですが、この“当たり前”が出来ていない人が、じつはとても多いのです。

逆に言えば、相手の目を見て明るくハキハキ話すことができれば、他の応募者よりも一気に優位に立つことができます。

2.分かりやすい説明

経歴やスキルが重要視されることはあまりありませんが、それ(物事)伝えるための話しの組み立て方や話し方はどんな企業でも見られます。

「前職の業務内容(簡単なものでOK)」

「前職で達成した成果、打ち立てた結果(できれば具体的な数字付きで)」

「結果を出すまでに意識して取り組んだこと」

この3つを、合わせて1分程度で説明できるように練習しましょう。

3.応募企業とリンクした自己PR

応募企業の理念や職務内容と結びついていない自己PRは逆効果です。

必ずすべきことは、応募企業の求人欄に記載されていている「求められている人物像」や「企業理念」「職務内容」にリンクさせることです。

例えば、

「以上、説明させていただいた私の経験やスキルは御社の○○職種でこそ発揮できるものだと確信しています。また御社の○○という企業理念は、私が真に目指す社会人像そのものです。前職で培った経験とスキルを最大限活かして、御社の○○として、御社の○○という企業理念をより多くの人に届け、御社の更なる発展に務めます。」

みたいな感じです。

あと、ポイントとしては意識的に“御社”を連呼しています。

こうすることで「あ、この人は本当に弊社のことを調べてきたんだな」と思っていただけます。

もちろん、企業研究を万全にし尽くした状態が前提条件です。企業研究が不十分だと、的外れになってしまうこともあるので注意して下さい。

自己PR・志望動機に関しては以下の記事で詳しく説明しているので、参考にして下さい。
【簡単】アパレルへ転職する際の”志望動機・自己PR”のテンプレと面接のコツ7個【勝率8割】

質問②:退職理由

転職であれば100%聞かれる質問内容です。

なぜ、現職(前職)を辞めようと思っているのか、または辞めようと考えているのかということですね。

質問②の面接官の意図

面接官は、「あなたがどういったことに不満を抱えているのか」そして「自分の会社でも同じように不満を抱えてしまわないか」ということが知りたいわけです。

前提として、面接官もサラリーマンでなので、あなたが今の職場に不満を抱えていて辞めようとしていることは理解しています。

理由が愚痴になってはいけない

あなたが不満があることは面接官も百も承知ですが、ただ、面接官はカウンセラーではありません。

退職を考えているほどの不満をそのまま話すことは、絶対にNGです。

例1.残業が多かった場合

例えば、直接的な退職理由が「残業が多かったから」としましょう。

単に、「残業が多くて嫌になりました」では面接になりません。

「業務上、残業が発生してしまうことはもちろん承知の上ですが、1日平均3時間の残業が常態化している職場環境でした。今後の自分自身のキャリアや将来を考えたとき、もっとインプットできる時間と環境が必要だと考え、転職を決意しました。」

「残業が多いから辞めたい」というマイナスの退職理由に、「キャリアアップしたい、スキルアップしたい」というプラスの退職理由を抱き合わせることで、納得感を持ってもらうことができます。

さらに「あ、この人は向上心がある人だな」と受け止めてもらうことも期待できます。

例2.ノルマがきつかった場合

例えば、あなたが営業職で「ノルマがきつかった」が退職理由だった場合

「営業職である以上、数字や結果が重要であることはもちろん理解していますが、それと同様に“クライアント利益”も何よりも重要であると考えます。結果や数字ばかりを追い求め、クライアントを蔑ろにしてしまっている前職ではなく、○○という理念を掲げるお客様第一の御社でこそ、営業としての数字と結果を追い求めたいと思い、退職を決意しました。」

実際に僕が25歳のころの転職活動で発言した退職理由ですが、この時は数社からその場で内定をもらえました。

質問③:志望動機

あなたの一番の見せ場、面接の最高潮(クライマックス)といってもいいでしょう。

質問③の面接官の意図

「自社に対するあなたの本気度(志望熱意)」「あなたがこの会社で長く勤めてくれそうか」特にこの2つのことを、面接官は確かめようとしています。

唯一無二の志望動機を練る

「なぜ、他社ではなくその企業を志望したのか」あなたが一番に伝えるべきはこれだけです。

「ここ(応募企業)じゃないとダメなんだ!」という、明確で強烈な志望動機がなければ、面接官は「この人は、どこでもよかったんじゃないか」「うちじゃなくてもいいなら、すぐに辞められそうだな」と考えてしまうでしょう。

志望動機を考えるために重要なことが企業研究です。

ホームページや求人欄は当たり前に目を通して、志望動機に盛り込みましょう。

実施見聞(実際に運営店に行ってみる)

そして、アパレル企業であれば最も有効な手段が実施見聞です。

職種が接客販売であろうとなかろうと、応募先企業が直営店を運営していて足を運べる距離にあるのであれば、行かない手はありません。

実際に商品を手に取って拝見し、社員の接客を受けてみる。

そこで実際に見たこと・聞いたこと・感じたことはあなただけの経験になります。

それを、志望動機に盛り込みめばあなただけの、応募企業に対する唯一無二の志望動機をつくることができます。

また、「実際に自社の店舗まで足を運んでくれたのであれば、この人は本気でうちのことを考えてくれているな」と、面接官に熱意をアピールすることもできます。

質問④:キャリアプラン

実際にこの質問を投げかけれるということは、選考はほぼ通過と考えてもいいかもしれません。

質問④の面接官の意図

ここでは、面接官は「あなたが、会社でどのような活躍をみせて、どのよう人材になりたいと思っているのか」ということを確認したいケースが大半です。

つまり、「あなたのスキルや経験・価値観に基づいた、応募先でのあなたのキャリアプラン」と言えるでしょう。

これまでの質問①の自己PR、質問②の退職理由、そして質問③の志望動機と、整合性がとれたキャリアプランであることが重要です。

予め、質問①~③に内容を網羅したキャリアプランを考えておきましょう。

1.広い視野でキャリアプランを考える

アパレル業界未経験の場合、「応募企業の募集職種」という狭い範囲ではなく、「あなた自身の人生観や仕事観」を全面に押し出したキャリアプランを伝えるのがベターです。

例えば以下です。

「○○という企業理念を掲げる御社でこそ、自分が理想とする○○というビジネスマンになれると確信しました。理想を実現させるために、これまでに培った○○を、御社の職務で活かしていきます」

2.経験と絡めてキャリアプランを考える

また、具体的なスキルが無い場合は、以下のように前職での経験と絡めるのが効果的です。

「前職では、“目標達成に対する仕事の取り組み方”を身に付けました。○○という大きな目標を達成するために、1日1日の小さな目標を設定し、それを必ず達成するために、日々努めました。今できること、やらなければいけないことを常に意識し、可視化することで最大限のパフォーマンスが発揮できることを学びました。この経験は御社の○○でも活かせるものだと考えています。小さな目標を日々達成しながら、最終的には最大の目標である御社の○○のポジションに上り詰めたいと考えています。」

質問⑤:逆質問

いよいよ面接も終わり。エンドロールの時間です。

一般的に逆質問とは、「何か聞いておきたいことはありますか?」という面接官からの問いかけです。

あなたの質問の内容が直接合否に関わることはないと考えて大丈夫ですが、「いいえ」や「特にありません」は、絶対にNGです。

これは、例えるなら映画のエンドロールの最中に席を立つようなものです。

相手にとっては失礼にあたるので絶対に質問はしましょう。

逆質問の具体例

面接官の立場によって、質問の内容は変化します。

1.面接官が現場責任者だった場合

一次面接などの序盤の選考に多いパターンです。

「入社するまでに磨くべきスキルや、勉強しておくべきことはありますか?」

「入社させていただけるとなれば、一緒に働かせていただける社員の皆様に共通しているスキルや強みにはどういったものがありますか?」

などです。

つまり、逆質問を利用して、「私は、本気で御社に入社したいと思っていますよ」ということを伝えるわけです。

最後の最後まで熱意をぶつけましょう。

2.面接官が役員や経営者の場合

本当に最後の最後、ここまで来ればなんとしても内定がほしいところです。

「現在御社は○○という分野に特に力を入れていると存じておられますが、今後、御社がさらに注力していく領域など…御社の展望を差し支えなければご教示ください」

「御社の理念は○○だと拝見いたしましたが、これにはどういった思いが込められているのでしょうか?(“込められた思い”の記載がホームページになかった場合)差し支えなければご教示ください」

「御社の社員の皆様に共通することは何でしょうか?差し支えなければご教示ください」

「私は御社をちゃんと理解していますよ」ということを伝えましょう。

3.NGな質問

福利厚生や給与の質問はNGです。

内定を獲得したあとに、後日必ず相談の機会が設けられるので、福利厚生などの疑問はその際にすべきです。

アパレル企業ならではの質問

僕自身、アパレル企業の面接を受けていて以外でしたが、アパレルそのものに関する質問は、じつはあまりされませんでした。(応募職種が、接客販売ではなく、営業やマーケティングだったからかもしれません。)

質問されても雑談程度で、面接の本筋は上に書いた①~⑤の質問です。

ですが、一応アパレルに関する質問も紹介します。

1.好きなブランドは何ですか?

応募企業のブランドを挙げるのはもちろんとして、そのほかにも系統や雰囲気が類似しているブランドや、デザイナーが同じなど何かしらの共通点があるブランドを答えるのが無難です。

2.よく読むファッション雑誌やメディアは何ですか?

応募企業が刊行している雑誌や運営しているメディアがあれば、それらを挙げるのがベターでしょう。

後は、普通に正直に答えて問題ありません。

3.洋服は普段どこで購入されますか?

応募企業が直営店などを運営していれば、もちろんそのショップを答えましょう。

また、「質問③:志望動機の実施見聞」でお伝えしたように、可能であれば応募先のショップには事前に足を運ぶべきです。


アパレルに特化した質問は実際にこの3つくらいでしたね。

私服で面接を受けたときは、面接官の方と2時間くらいただただ服の話しで盛り上がったこともありました。

アパレル企業の方は、基本的にフランクで気さくな方が多いので、結構こういうことが多かったりします。

アパレル転職は情報収集が生命線

転職活動は新卒の就職活動にも増して情報収集戦・情報が命です。

なぜなら、転職活動は基本的に一人っきりの戦いだからです。

新卒就活は周りも自分と同じ立場だったので、良くも悪くもライバルであり仲間、情報も共有することができましたが転職活動ではそれができません。

未経験コネなしからアパレル企業に転職した僕だからこそ分かりますが、アパレル業界という限られた領域を目指すのであれば、なおさらしっかりとした情報をおさえておく必要があります。

大手の『リクナビネクスト』や『en転職』には取りあえず登録しておくといいと思いますが、アパレル業界を目指すのであれば、アパレル業界の求人に特化したサイトに登録しておくのが一番良いです。

なぜなら、アパレル特化の求人サイトには、普通の求人サイトには出回らない熱い求人や情報が載っていて、まさに「宝の山」状態だからです。

以下は、実際に僕が登録して利用していた2つのサイトです。

ファッション・アパレル業界の転職ならCREDNCE(クリーデンス)
アパレル系の転職者のおそらくほぼ全員が登録しているであろう求人サイトなので、まずはここに登録しましょう。

ファッショーネ

独自の強みとしては、他社にはないアパレルの求人が多数あることと、エージェントがアパレル出身なので適切なアドバイスが得られることです。

最終的には『クリーデンス』経由で内定をいただいた企業に転職したので、とりあえず登録だけして求人をチェックすることをおすすめします。

転職活動をするベストなタイミングは?

もし、まだ転職活躍を始めていないであれば、「今から」始めることをおすすめします。

「今」というのは、この記事を読み終わった瞬間です。

取りあえず、細かいことは走りながら考えるで大丈夫だと思います。

考え込みすぎて、いつまでもスタートラインの上に座り込んでいるのは、ただただ時間の無駄です。

「転職サイトに登録する」という小さなアクションかもしれませんが、スタートラインにいつまでも居座るのと、第一歩を踏み出すのとでは、天と地ほどの差があります。

ただし、転職活動は「現職で働きながら行う」が、絶対におすすめです。

仕事を辞めてからの転職活動は精神的にキツい

「仕事を辞めてから転職活動すればいいじゃん」勢の人がいますが、おすすめしません。

僕も仕事を辞めてから転職活動を始めた経験がありますが、精神衛生上良くありませんでした。

仕事を辞めたら当然収入は0円になります。

お金が全く入ってこない恐怖というのは想像を絶するもので、そんな精神状態でまともな転職活動を行うのは不可能です。

現職を続けながら転職活動するのがベター

2度目の転職活動は仕事を続けながら活動しました。確かに肉体的にはハードでしたが、精神上はよっぽど楽でした。

やはりお金による心の安らぎは偉大です。

なので、転職を考えている方は取りあえず仕事は続けつつ活動しましょう。

まずは、働きつつプチ転職活動がおすすめ

例えば実際に応募や面接を受けることはしなくても、サイトに登録して情報収集するだけの活動もおすすめです。

なぜおすすめかというと、心にやすらができるからです。

転職を考える場合、「現職に不満がある」「不満がないが更なるキャリアアップを目指したい」の大きく2パターンだと思います。

ちなみに僕は「どちらも」でしたが、特に前者の場合、サイトやエージェントの求人情報をチェックするだけでも現実逃避できます。

「現職以外にも、自分が働ける企業はごまんとある。」そう考えるだけで、嫌な職場に対する不満もかなり軽減されるので、プチ転職活動はけっこうおすすめです。

あとがき

しつこくてすみません。

一番大事なことなので、もう一度言います。

とにかく、まずは行動あるのみです。

行動の第一歩が「転職サイトに登録するという小さなアクション」でも、それには大きな意味があります。

0と1では全然違います。

0から1に持っていく、最初の第一歩がいつでも一番大変で一番面倒くさいものです。

だからこそ、一番ダルいことを電光石火で終わらせましょう。

転職サイトへの登録なんてリスクもデメリットもないので、本気で転職を考えているのであれば、考える必要すらありません。

5分程度で登録を終わらせて、後はサイトから送られてくるメールをチェックして、興味ある求人に応募するだけです。(現職と折り合いをつけつつ)

ファッション・アパレル業界の転職ならCREDNCE(クリーデンス)
アパレル系の転職者のおそらくほぼ全員が登録しているであろう求人サイトなので、まずはここに登録しましょう。

ファッショーネ

独自の強みとしては、他社にはないアパレルの求人が多数あることと、エージェントがアパレル出身なので適切なアドバイスが得られることです。

基本戦術としては、『クリーデンス』と『ファッショーネ』を軸にしつつ、『リクナビネクスト』と『en転職』の大手サイトでスキマをフォローでOKです。