アパレル企業の面接で、服装に迷っている人
Milk
スミマセン、気持ちが分かりすぎてつい関西弁がでてしまいました(大阪出身なので)
僕は25歳時の転職活動で、アパレル企業10社の面接を受けました。
面接を受けていた企業と職種は主に以下です。
・企業/メーカーやOEM・ODM企業、サイトEC企業中心。
・職種/企画や営業などのオフィス勤務職中心(接客・販売職は受けていない)
本記事は以上の経験を元に作成しています。
20代でアパレル企業の転職を検討されている方には有益だと思います。
本記事の内容
- 私服で面接を受ける場合の服装の注意点
- スーツで面接を受ける場合の注意点
まず、(経験に基づく)結論からお伝えします。
・メール・応募ページに「面接当日は私服でお越しください」という内容の一文がある場合
⇒私服
・メール・応募ページに「面接当日は私服でお越しください」という内容の一文がない場合
⇒スーツ(ビジネススーツ)
私服かスーツかで迷われている方は、以上を基準にしてください。
「当日の面接は、私服ご参加ください。」
メールまたは、募集ページに以上の旨が明記されている場合は、必ず私服で面接に臨みましょう。
そういった記載がない特に場合は、スーツで全く問題ありません。
では次に、私服の場合のコーディネートと、スーツの場合はどのようなスーツが良いのか見ていきましょう。
(アパレル企業の面接)私服の場合
①:オフィスカジュアルじゃなくてもいい
まずはじめに、私服で面接を受ける場合(もちろん企業にも寄りますが)必ずしもオフィスカジュアルじゃなくても大丈夫です。
オフィスカジュアルとは、一般的に以下のようなスタイルですね。
理想的なオフィスカジュアルではありますが、理想的な私服面接の服装とは言えません。
オフィスカジュアルは、良く言えば無難、悪く言えば没個性的です。
「私服でお越しください」と言われているのに、普通のオフィスカジュアルで面接に行ったら、スーツを着ていくことと変わりありません。
私服面接のコーディネートは、私服を面接用にグレードアップさせるイメージです。
以下に、アパレル企業の私服面接で服装に気を付けたこと、意識したことをまとめました。
ちなみに、有難いことに10社中8社内定をいただきました。
②:「清潔感」と「ちゃんとしてる感」が最重要
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全体的に画像のようなコーディネートがベストです。
オフィスカジュアルよりもトレンドを意識した、「ドレッシーな私服」といったイメージですね。
1.白TシャツはNG
たとえカジュアルなイメージの企業であっても、Tシャツはどう考えもNG。
面接は面接です。
TPO、社会人としてのマナーは必須です。
「清潔感」と「ちゃんとしてる感」を出すためには、シャツがおすすめです。
2.トップスはシャツ
トップスはシャツが鉄板です。
ネクタイは結ばなくても大丈夫ですが、シャツを着ていきましょう。
色は、コーディネートに合えば何色でも大丈夫ですが、どんなスタイルにも合う白シャツやチェックシャツがおすすめです。
3.パンツはテーパードシルエット
パンツは、ワイドシルエットではなくテーパードシルエットがおすすめです。
テーパードシルエットとは、画像のようなパンツで、裾に向かうにつれて細くなっていく逆三角形のシルエットです。
足元をすっきりと見せるテーパードシルエットは、清潔感とスタイル引き締め効果をもたらします。
4.季節感を取り入れる
季節感を取り入れることも重要です。
例えば真夏にウールのジャケットを着ていくのはNGです。
一般的な企業であれば季節感はそれほど気にしませんが、アパレル企業となれば話は別。
相手はプロです。色味ではなく、素材に季節感を取り入れることを心がけましょう。
5.応募企業のブランドがあればコーデに取り入れる
もしも、応募企業が自社ブランドをリリースしているのであば、迷わずコーディネートに取り入れましょう。
基本的には、「さり気なく」がポイントです。
例えば、僕の経験ですが、シューズメーカーの企業面接を受けた時には、その企業がリリースしている靴を履いていきました。
面接官は、こちらから言うまでもなく「あ、わが社の製品を履いて(着て)くださっているんですね」と、必ず気づいてくれます。
そこから話も広がるし、緊張をほぐす、いいきっかけになります。
何より、「志望熱意」と「あなたという存在」を面接官に強烈に印象付けることができます。
「応募企業のブランドを身に付ける」ことは、アパレル企業の面接を受けるにあたっての最大の武器なので、是非取り入れましょう。
(アパレル企業の面接)スーツの場合
①:リクルートスーツはNG
リクルートスーツに明確な定義は存在しませんが、あなたがもし、新卒の就職活動で着ていた“あの”スーツを着ていこうと考えているのなら、それはやめておいた方が良いでしょう。
転職活動では、ビジネススーツを着用することが社会人としての基本であり、マナーです。
リクルートスーツとビジネススーツの違いは以下を参考にしてください。

②:基本はビジネススーツ
ということで、スーツ着用の場合はビジネススーツがを着用しましょう。
もし、あなたが今現在ビジネススーツをもっておらず新しく購入をお考えであれば、コスパ、シルエット、品質…すべて含めて一番のおすすめは『スーツセレクト』のスーツがダントツでおすすめです。
『スーツセレクト』に関しては、以下の記事に詳しく掲載しています。ぜひご参考に。
【評判以上】『スーツセレクト』の商品をお得に購入する方法【サラリーマン必見】
あとがき
服装で不安になってしまう気持ち、本当に本当によくわかります。
ただでさえ緊張する面接に余計は不安は出来るだけ持ち込みたくはありません。
以下を基準にしてください。
・メール・応募ページに「面接当日は私服でお越しください」という内容の一文がある場合
⇒私服
・メール・応募ページに「面接当日は私服でお越しください」という内容の一文がない場合
⇒スーツ(ビジネススーツ)
僕は、この基準で10社のアパレル企業の面接を受けました。
私服7社:スーツ3社だったと記憶しています。
ちなみに面接の突破率は8割です。
あくまで僕個人の経験ですが、私服かスーツかを判断する基準は、上記の通りで問題ないと思います。
そして私服だった場合、以下に注意しましょう。
- オフィスカジュアルじゃなくていい
- 「清潔感」と「誠実さ」が最重要
- トップスはシャツ
- パンツはテーパードシルエット
- 季節感を取り入れる
- 応募企業のアイテム(あれば)取り入れる
オフィスカジュアルではなく「ドレッシーでスマートな私服」をイメージしましょう。
Milk
転職活動には、(自分でいうのもなんですが)以下の2つの記事も参考になりまくると思うので、お時間あれば是非。
【転職】アパレル業界の志望動機・自己PR例文と面接のコツ7個【勝率8割】
【転職】アパレル企業面接の質問TOP5とそれに対する回答【内定獲得の経験に基づく】