冬の定番『ダウンジャケット』。
近年はストリートファッションの台頭で、以前よりもさらに定番に、さらに身近になったダウンジャケット。
今季、はじめてダウンジャケットに挑戦される方も多いと思います。
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ダウンジャケットのおすすめブランドはコチラ
【2020年版】おすすめのダウンジャケットブランド20選【人気/定番/マイナー】
ダウンジャケットの着こなし、3つの掟
まずはじめにダウンジャケットの着こなし方3つの法則をお伝えします。
- ジャンルの選定
- サイズ感
- カラー(色味)
1.ジャンル選定
①から順に説明させてください。
ダウンジャケットの着こなし以外でもいえることですが、コーディネートにおいて重要なことは「ジャンルの選定」です。
ファッションと一括りにしても、そこには多くのジャンルが存在します。
ストリート、アウトドア、スポーティー、カジュアル、モード…
ダウンジャケットの着こなしひとつとっても、そのバリエーションは数多くあります。
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本記事では、ジャンル別にコーデを紹介しているので、もし、好きなジャンル、なりたいジャンルがまだない場合は、是非参考にしてください。
コチラの記事も参考になると思います。
【簡単】爆速で『おしゃれ』になるための4つのステップ【ロードマップ】
2.サイズ感(バランス感)
ジャンルを決めれば、おのずと求めるサイズも分かってきます。
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サイズ感は、シルエットを意識すると分かりやすいです。
【メンズファッション】4種類の『シルエット』を徹底解説【簡単/基礎】
3.カラー(色味)
次に色味です。
ダウンジャケットのカラーは何色が良いのか、
着回しの効く黒か、差し色になる黄色や赤か…
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もし、あなたがダウンジャケットをはじめて購入されるのであれば、1着目は着回しのきく黒がおすすめです。
ファッションのカラーについて詳しく知りたい方はコチラが参考になります。
【メンズ】絶対に失敗しない”色の組み合わせ方”を徹底解説!【ファッション】
ダウンジャケット・おすすめコーデ(ストリート)
①:技ありモノトーン
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モノトーンで合わせたストリートコーデ。
クセの強いアイテムを、白黒で統一、ごちゃつかずにシンプルにまとめ上げるセンスの良さは、とても参考になります。
ダウンジャケットの上部分だけを閉める着こなし方も真似したいですね。
②:モノトーンAライン
こちらも、全身モノトーンルックのストリートコーデ。
注目すべきはサイズ感です。
オーバーサイズの『THE NORTH FACE』のダウンジャケットを主役に、インナーもbigサイズのアイテムをチョイス。ダウンジャケットから少しはみ出るレイヤード感が、絶妙です。
ボトムスは、黒スキニーですっきりさせつつ、足元にはボリュームのあるヌプシスニーカーを。
シンプルながら計算され尽した、技ありコーデです。
③:オーバーサイズ×オーバーサイズ
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ダウンジャケットは先ほどと同じく『THE NORTH FACE』。
インナーをよりビックサイズに、そして、カラーを黒から白に変更。
さらに、足元にはコンバースをチョイス。
一見シンプルなモノトーンコーデですが、やはり素晴らしいのが、サイズ感ですね。
ダウンジャケットとインナーの丈の差が、長すぎず・短すぎずの絶妙なレイヤード感です。
単なるシンプルモノトーンに陥らないのは、ジャンルがはっきりとしていること、絶妙なサイズ感があるからだと思います。
④:モノトーン+ブラウン
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ダウンジャケットは、それ単体で非常にインパクトのあるアイテムなので、色をブラックからブラウンに変えるだけでも、全体的な見た目は大きく変化します。
さらに、ダウンジャケット以外のアイテムをモノトーンでまとめていることで、主役のダウンジャケットがより際立っています。
ダウンジャケット・おすすめコーデ(カジュアル)
⑤:オレンジ×デニム
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鮮やかなオレンジのダウンジャケットと程よい色落ち感のデニムを合わせた、カジュアルコーデ。
サイズ感はジャストサイズ、レイヤードもないからこそ、ダウンジャケットが一際立ちます。
派手なカラーのダウンジャケットを合わせたい場合は、ダウンジャケットの以外をアイテムを普遍的なもの(デニムなど)にして、ごちゃごちゃさせないのが鉄則です。
⑥:パープル×シンプル
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こちらはパープルのダウンジャケットを合わせたカジュアルコーデ。
インナーは無地の白Tシャツ、ボトムスはインディゴのデニムジーンズ。
主役のダウンジャケットを立たせた、シンプル・イズ・ベストなコーデです。
ダウンジャケット・おすすめコーデ(モード)
⑦:モノトーン・モード
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黒のレザーダウンジャケットに、ニットとシャツを合わせ、スラックスにタックインしたモードコーデ。
ストリートなイメージが強いダウンジャケットですが、合わせ方次第でモードにもなります。
襟付きの白シャツ、スラックスで品のなる合わせ方が素晴らしいですね。
⑧:アクセント・モード
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モノトーンで合わせたコーディネートにバーバリーチェックのマフラーを合わせた、欧州モードコーデ。
黒の『THE NORTH FACE』、黒のインナー(白Tをレイヤード)、黒のボトムス、白のナイキ、そしてアクセントは、バーバリーチェックのマフラー。
アクセントして小物を取り入れたい方は、特に参考になるコーデだと思います。
ダウンジャケット・おすすめコーデ(スポーティ)
⑨:グリーン×スポーツ
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鮮やかなグリーンカラーの『THE NORTH FACE』をベースにした、スポーティコーデ。
ボトムスのアディダスが良いアクセントになっています。
全てのアイテムをジャストサイズでまとめたコンパクトさが、コーデ成功の秘密です。
ダウンジャケット・おすすめコーデ(シンプル)
➉:ワントーン・ブラック
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オールブラックで統一したワンカラーコーディネート。
ワンカラーの場合、注意すべきは、シルエットとサイズ感です。
このコーデでは、ダウンジャケット同じくワイドシルエットのテーパードボトムスを合わせることで、Iラインシルエットを演出、コーデに、さらにシンプル感を出しています。
シルエットについて詳しく知りたい方はコチラ
【メンズファッション】4種類の『シルエット』を徹底解説【簡単/基礎】
あとがき
ファッションは自由なモノなので、正解や不正解はありません。
しかし、人からおしゃれだと思われるためには、知識やセンスが必要だったります。
センスは先天的、生れつきだと思われる方もいらっしゃるでしょうが違います。
僕の好きな言葉で、
「センスは知識からはじまる」
「センスは磨くもの」
というものがあります。
センスは、誰でも身に付けることができるものです。
自分の思い通りのコーデができたほど、嬉しいことはありません。
自分の思い通りにならないコーデほど、悔しいことはありません。
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