偉い人
である。
ってどっかの偉い人が言ってました。
この記事では音楽(特にロック)好きの方にこそ知ってほしい、有名ファッションブランドを5選紹介します。
音楽×洋服 ファッションブランド(気鋭篇)はこちら
音楽好きにおすすめしたいファッションブランド(有名篇)
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
パンクの女王こと『ヴィヴィアンウエストウッド』。
伝説のパンクバンド「セックス・ピストルズ」のプロデュースからはじまった彼女の物語は、イギリスのユースカルチャーを根底から変えたといっても過言ではありません。
日本では、ヴィヴィアンの歴史やバックボーンって意外と知られていませんが、めちゃくちゃ面白いので興味のある方は是非こちらの記事をお読みください。

SAINT LAURENT PARIS(サンローラン・パリ)
世界中のミュージシャンから絶大な支持を集める、まさに音楽×洋服を体現するファッションブランドのトップ・オブ・トップ『サンローラン・パリ』。
2012年にブランドのクリエイティブ・ディレクターとして就任以降、低迷していた老舗ブランドを一躍世界の標準にまで立て直し、ブランドの売り上げを3年間で2倍にした、たった一人のデザイナー『エディ・スリマン』。
エディのアイコンでもあるスキニーデニムのロックスタイルはそのままに、偉大なムッシュ イヴ・サンローランが生み出した伝説のスタイル(サファリジャケット,スモーキングジャケット、ボウタイ付きのブラウス、ボヘミアンなフォークロアなど)を融合させた、まったく新しいルックは、世界を驚かせました。
伝説的な逸話として、今年亡くなってしまったファッション界の巨匠 カールラガーフェルドが、エディスリマンがデザインしたスーツを着るために12ヶ月で42kg痩せたのはあまりにも有名なエピソードです。
メンズファッションに革命をもたらしたエディ・スリマンの伝説は『セリーヌ』で現在進行形で続いています。
CELINE(セリーヌ)
と、いうことでセリーヌです。
最新コレクションも大絶賛だったエディ・スリマン率いる『セリーヌ』
2020年春夏のコレクションでは、80年代的フレンチスタイルをエディの独自の解釈で現代的にアップデート。
フレアパンツやダブルスーツのセットアップ、とにかく華やかでエレガントなルックが際立っていました。
エディが打ち出したスタイルは、必ずその後のトレンドの中心になるので今後は『エレガント』が見逃せないキーワードになるでしょう。

UNDER COVER(アンダーカバー)
近年『アンダーカバー』の過去作品がアメリカの若者に大流行しているそうです、
詳しくはこちら↓

ブランドデビュー以降、常に音楽とともにあったファッションブランド アンダーカバー。
もちろん、アンダーカバーといえば日本を代表するファッションブランドですが、過去のアーカイブが現在日本でそこまで再評価を得ているかと言われると、「まだ」だと思います。
「まだ」というのは、海外で流行していることは、その後必ず日本でも流行するからです。
“ビンテージ”アンダーカバー大ブームの流れはすでに、じわじわと、しかし確実に来ています。
要チェックです。
TheSoloist.(ザ・ソロイスト)
アンダーカバーと並び、必ずアンダーカバーと一緒に語られる伝説のブランド『ナンバーナイン』。
ナンバーナインの創設者にしてデザイナーの宮下貴裕が年に立ち上げたのが『TAKAHIROMIYASHITA TheSoloist.』です。
最新コレクションでもカートコバーンへのオマージュのようなルックがあったりと、『サンプリングやオマージュ、引用を用いて、まるで音楽を作るかのように服を作る』という手法を取り入れた最初のデザイナーとして、宮下氏は、世界中から評価されています。
そんな宮下氏のすべてをぶつけたソロイストは、毎シーズン本当に格好良いです。