「あなたは普段、どこで洋服を買っていますか?」
元ユナイテッド・アローズとビームス店員をしていた僕が(学生時代のアルバイトですが)思いつく限り、日本の主要セレクトショップをまとめました。
(※年齢層は経験とリサーチを元にはじき出した、あくまで目安に過ぎません。その年齢層にあなたが含まれていないから着たらダメ、行ったらダメということではもちろんありません。あくまで、目安です。)
御三家セレクトショップ
UNITED ARROWS<ユナイテッド・アローズ>
数ある日本のセレクトショップの中でも最大の知名度と規模を誇るユナイテッド・アローズ。
センスの良いセレクトブランドと質の良い自社オリジナルブランドが、ちょうど5:5の割合で店頭に並んでいるイメージです。
とくにが手がけるは、センスの塊のようなデザインでおすすめ。通常の自社ブランドと比較すると価格はやや上がりますが、間違いなくそれ以上の価値があります。
年齢層
20代前半〜40、50代
BEAUTY&YOUTH<ビューティ・アンド・ユース>
トレンドを意識した商品やスタイルを提唱する、ユナイテッド・アローズのカジュアル担当。
ユナイテッド・アローズと比べる若年層向けで価格もやや低め。
オリジナルブランドのMONKEY TIMEは、シンプルデザインの中にもエッジの効いたヤンチャな雰囲気が混在してして、人とは少し違うモノを求める方におすすめ。
年齢層
10代後半〜30代前半
green label relaxing<グリーン・レーベル・リラクシング>
大人のオフスタイル、休日の一息スタイルを打ち出す、ユナイテッド・アローズのリラクシング担当。
価格はビューティ・アンド・ユースよりも安価ですが、ショップのイメージとしては『働く大人』をターゲットにした、(いい意味で)クセのないデザインを多く取り扱っています。
年齢層
20代後半〜40、50代
BEAMS<ビームス>
セレクトショップ御三家ビームス。
ユナイテッド・アローズがキレイ目担当なら、ビームスはカジュアル担当。
古着やアメカジを意識したブランドセレクトやオリジナルブランドは幅広い年齢層から絶大な支持を得ています。
とくににブランドのセレクトにはとても力を入れているので、いつ足を運んでも”面白い””知らない””刺激的”なブランドがずらりと並んでいるのはさすがの一言。
年齢層
10代後半〜40、50代
日本を代表するセレクトショップだけあって取り扱いブランドは多種多様。
なので、年齢層も幅が広いです。
SHIPS<シップス>
ユナイテッド・アローズとビームスの中間のような商品セレクトと価格帯。
普遍的なデザイン、使い勝手の良い商品を多く取り扱っているので、より長く使えるアイテム、10年使える洋服をお探しの方におすすめのセレクトショップです。
年齢層
20代前半〜40、50代前半
気鋭セレクトショップ
STUDIOUS<ステュディオス>
セレクトショップ業界では後発のステュディオスですが、近年その勢力は急速に拡大中。
理由はセレクトするブランドにあります。
日本のドメスティックブランドにこだわったセンス抜群のブランドセレクトは、他のセレクトショップには無いステュディオスだけの武器。完全独走態勢。
セレクトブランドとオリジナルブランドの割合も7:3くらいのイメージで、かなりセレクトに力を入れている印象です。
“まだ誰も知らない”ブランドが常時店頭に並んでいます。
年齢層
10代後半〜30代後半
Lui’s<ルイス>
ステュディオスと似たコンセプトのセレクトショップ。
高品質・高感度なセレクトブランドが店頭に並びます。
が、店員の方の“グイグイ”接客がすごいので、苦手な方には居心地は良くないかもしれません…
年齢層
10代後半〜30代後半
安心安定セレクトショップ
URBAN RESEARCH<アーバン・リサーチ>
シンプルで大人リゾートなテイストのイメージが強いアーバン・ですが、ここ数年では尖ったセレクトブランドを大量投下しているイメージで面白いアイテムが増えました。
年齢層
10歳後半~30代後半
nano・universe<ナノ・ユニバース>
ナノ・ユニバースの特徴はとにかくその店構え。
重厚的な木の質感を前面に押し出した外観には思わず足を止められてしまいます。
取扱ブランドは、幅広い年齢層に対応するシンプルデザインが多いイメージ。
年齢層
20代後半~40代前半
JOURNAL STANDARD <ジャーナル・スタンダード>
スタンダードと名のつく通り、普遍的でシンプルなデザインのブランドや商品が主に店頭に並ぶジャーナルスタンダード。
高価格帯セレクトショップよりも安価で、しかし使い勝手の高品質な洋服をお探しの方におすすめ。
年齢層
10代後半~30代後半
TOMORROW LAND<トゥモローランド>
メジャーなセレクトショップで最も価格帯が高額なトゥモローランド。それに見合う商品セレクト力には脱帽です。
年齢層
30代前半~50代前半
アメカジセレクトショップ
FREAK’S STORE<フリークスストア>
アメカジ・アウトドアブランドを主に取り扱うフリークスストア。
正直10代後半〜20代前半の頃は、アウトドアブランドに見向きもしなかった僕ですが、最近ではアウトドア、気になって仕方ありません。
洋服はもちろんですが、家具や雑貨も幅広く店頭な並んでいるので見ていて楽しいです。
年齢層
20代後半~40代後半
ADAM ET ROPE’ <アダム・エ・ロペ>
多くのセレクトショップが「アメリカ」や「イギリス」をイメージする中でアダム・エ・ロペは設立当初から「フランス」のファッションや雰囲気をイメージしている、セレクトショップの中でも異端の存在です。
『フレンチカジュアル』をコンセプトに打ち出した独自の商品セレクトは、アダム・エ・ロペでしか買えないな、と思わせてくれます。
個人的に最近のおすすめはオアシスとのコラボTシャツ。
僕も昨年買いました。
オアシス、フランスではなくイギリスのバンドですけどね。
年齢層
20代前半~30代後半
ロープライスセレクトショップ
CIAOPANIC<チャオパニック>
ファストファッションブランドとほぼ変わらない価格でこのデザインはすごい。すごいです。
セレクトショップに行ったことがない、セレクトショップで洋服を買ったことがない方はまずチャオパニックに足を運んでください。
年齢層
10代後半~20代後半
Who’s Who<フーズ・フー>
チャオパニックとほぼ同価格、同じ路線のセレクトショップ。
チャオパニックと比較して若干セレクトブランドが多いイメージ。(チャオパニックは自社ブランド多め)
チャオパニックと並んでセレクトショップデビューの方におすすめのセレクトショップ。
年齢層
10代後半~20代後半