レザーライダースを”一生モノ”にするお手入れ方法とアイテム【3ステップ・3アイテム】

男なら一着は持っていたいレザーライダース。

そして、できることなら一生モノにしたいレザーライダース。

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レザーライダースは適切なお手入れ(メンテナンス)と深い愛情があれば、文字通り一生モノの相棒になる製品です。

この記事では、レザーライダースを一生モノにするために『長期間・適切な状態を保つ』ことを目的にしたお手入れ方法を紹介します。

以下に当てはまるあなたは、ご自身なりのお手入れ方法を探す参考にしてください。

・レザーライダースの正しい手入れ方法を知りたい方

・レザーライダースの手入れに必要な用品を知りたい方
・レザーライダースを育てていきたい方

・レザーライダースを一生着たい方

レザーライダースのお手入れ用品3つ

レザーライダースのお手入れアイテムは、じつはたったの3つだけです。

・レザークリーム

・馬毛ブラシ

・やわからない布

レザーオイル

馬毛ブラシ

柔らかい布(Tシャツの切れ端)

この3つだけです。

柔らかい布は、もちろんクロスがあればそれが一番ですが、もし無ければ要らなくなったTシャツをカットして代用するのもおすすめです。

レザーライダースのお手入れ3ステップ

ステップ1.ブラッシング

まず馬毛ブラシで全体のホコリや汚れを落とすように優しくブラッシングします。

襟裏

襟元は、特に埃が溜まりやすい箇所なので念入りに。

縫い目

縫い目の箇所も同じように埃が溜まりやすいので重点的にブラッシングしましょう。

バック

バックも上から下に埃を落とすようにブラッシングを。

ブラッシングは毎回が吉

可能であれば着用のたびにブラッシングするのがおすすめです。

手間ではありますが、帰宅後、ライダースをハンガーにかけて全体をサッとブラッシング。

このひと手間で驚くほど美しさを保ちます。

レザーはあなたの愛情と手間にちゃんと応えてくれます。

ステップ2.栄養補給

ブラッシングが終わったらいよいよ、【ステップ2.栄養補給】です。

革の表面から内部に水分と養分を浸透させて、革そのもののを「正しい状態」に保つ超重要なステップです。

人間でいうところの化粧水や乳液を肌に付ける感覚でしょうか。

僕の1番のおすすめレザーオイルはコレです。

レザーオイルは『マスタングペースト』がおすすめ

マスタングペーストです。

おすすめのポイントをまとめました。

マスタングペーストのおすすめポイント

1.動物皮革全般に使用可能

馬(ホースハイド/コードバン)、牛(カウ/ブル/バッファロー)、羊(シープスキン)、鹿(ディアスキン)、山羊(ゴートスキン)などなど
※スゥエードやヌバックなどの起毛革タイプやエスニックレザーには使用不可

 

2.加工も選ばない

タンニン、クロム、混合なめしなど、革の加工、仕上げを選ばずに手入れが可能です。
スムースレザー、床革、底革、サドルレザー、ヌメ革、オイルドレザー、あらゆる加工革に素早く、そして深く浸透します。

 

3.高い浸透性

革内部へ油分と有効成分をしっかり浸透させ、大切な革製品を最高の状態で維持します。

 

4.最上級ホースオイル

浸透性が最も高いとされるホースオイルだけを贅沢にほぼ100%使用しています。
どれだけすごいかというと、マスタングペーストはホースオイルを97%含むのに対し、一般的なミンクオイル製品は通常1〜5%程度しか含まれていません。残りの成分はロウや石油系オイル、つまり油脂と表示されるものです。

 

5.肌にも優しい

化学化合物を配合しない100%ホースオイルなので、肌に触れても安心安全です。
僕は指に直接マスタングペーストを付けて手入れしますが肌荒れは一度もしたことがありません。
個人差があると思いますので十分に注意してくださいね。

マスタングペーストのおすすめポイントを話しだすと止まらないのでこの辺にします。

こちらの記事でおすすめのレザー用のメンテナンスクリームを紹介しているので、ご興味ある方はお読みください。

【レザークリーム10選】本物の革には本物のクリームでメンテナンスをしよう

塗布、はじめ

さて、いよいよオイルを塗り込みます。

僕は指に直接付けて塗り込みますが

抵抗がある方はこのように柔らかい布につけてください。

布とオイルを馴染ませてから革に塗り込んでいきましょう。

念のため…

念のため、まずは目立たない箇所に付けます。

くるくると小さな円を描くようにして塗り込んでいきます。

ステッチなど、革ではない部分にはできるだけオイルが付かないようにするのがポイントです。
(ステッチは革ではないため、オイルがつきすぎると劣化の恐れがあります)

ズームで観察

せっかくなのでズームで革の表面を見てみましょう。(15倍の光学レンズで撮影しています。)

1.まだオイルをつけていない革の表面です。

2.オイルを付けました。

 

3.オイルを素早く伸ばしました。

明らかに潤いがありますね。この潤いが表面から内部にまで浸透することで革の鮮度を保ちます。

特に負荷がかかるアーム部分は重点的にオイルを塗ってあげましょう。

革にしっとりした潤いともっちりとした弾力が蘇るはずです。

人肌で塗り込んだほうがいい

これは、レザーアイテムのケア方法を教えていただいた古着屋オーナーからの教えですが、革製品を手入れするときは、直接、手で塗った方がいいらしいです。

というのも、「革=肌」なわけでです。

普段のご自身の肌ケアを思い返してください。

化粧水や乳液は手に付けますよね。手に付けて肌になじませますよね。タオルには付けないと思います。

レザーケアもスキンケアとまったく同じです。

布よりも人肌にオイルをつけて塗ってあげるほうがいい、というのは理にかなってますね。

体温でオイルが温められ、革に馴染みやすくなる等の効果もあるそうです。

ステップ3.乾燥

オイルを塗ってすぐにクローゼットやタンスにしまうのは絶対にNGです。(カビの原因にもなります)

風通しのいいところで他のアイテムとは触れないように一晩、自然乾燥をしてください。

乾燥が終わればお手入れ終了です。

お疲れ様でした。

ライダース専用ハンガーがおすすめ

ライダースにはライダース専用ハンガーの使用をおすすめします。

革は非常に重量がある素材なので、通常のハンガーで長期間レザーライダースをハンガリングしていると、自重によって(主に肩部分が)型崩れを起こしてしまいます。

スーツ用ハンガーよりもさらに分厚いこちらのハンガーがおすすめです。安いけど作りはしっかりしています。

保管時にカバーは掛けない

保管時にスーツカバー(不織布カバー)をかけるにはNGです。

革は肌なので、しっかりと空気にあてて呼吸をさせてあげることが重要です。

あとがき

レザーライダースが魅せてくれる経年変化は、まさに男のロマンですよね。

自分の身体を優しく包み込んでくれる柔らかくしなやかな革、宝石のように美しく艶やかに輝く革…

最高の経年変化を目指して、男の嗜みとして適切なメンテナンスをしましょう。

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