2010年代が終わり、いよいよ新しい次の10年がやってきます。
2010年代は、ファッションの世界においても色々なことが大きく変わった10年でした。
目まぐるしく移り変わるトレンド、ファストファッションの台頭、ストリートスタイルの爆発的ブーム、90年代リバイバル…
ネットショッピングの発達、衣類レンタルサービスの隆盛など「人」と「服」の関係性、関わり方も大きく変化した10年間でした。
次の10年、ファッションはどのように変化し、どこに向かうのか…
いちファッション好きとしては非常に楽しみです。
Milk
本記事では、2020年のメンズファッションのトレンドに関する5つのキーワードをまとめました。

2020年ファッショントレンド 5つのキーワード
①:『クラシック・ブルー』
が発表した2020年のトレンドカラーは、『クラシック・ブルー』です。
夕焼けの空を連想させる『クラシック・ブルー』は、人々に安らぎを与える色だそうです。
2020年、新たな時代、より混沌した時代に突入する人類がまさに必要としている色かもしれません。

②:『エレガントスタイル』
2010年代後半を席巻したストリートスタイルの一大ブームがひと段落し、次に台頭するスタイルは、ストリートとは真逆のエレガントスタイルだと多くのファッション関係者は明言しています。
数々のトレンドを創造してきた伝説のデザイナー、エディ・スリマンが手掛ける『』の最新コレクションでも程よい抜け感のあるエレガントスタイルを披露し、次のトレンドを提示しました。

➂:『セットアップ』
エレガントスタイルが次なるトレンドの中心になることで、大きな注目を集めているアイテムが『セットアップ』です。
一昔前では、「気張りすぎ」「スーツのよう」と揶揄されていた『セットアップ』ですが、今は違います。
今では、多様な趣味嗜好に呼応するように、多種多様な『セットアップ』が続々とリリースされています。

④:『フレアデニム』
長らく「ダサいもの」として認識されていた『フレアデニム』の不遇な時代が遂に終わりを迎えようとしています。
2019年、一流ハイブランドが次々と『フレアデニム』スタイルを発表したことで、すでに、ファッション関係者や感度の高いファッション好きな著名人の間では、一大トレンドになっています。
2020年には、その流れが一般層まで巻き込む大きなものになると予想されています。



⑤:『ウエスタンブーツ』
『フレアジーンズ』お同じく、「ダサいもの」扱いされていた『ウエスタンブーツ』も、いよいよその存在を無視することは出来ません。
多くの有名ブランドから、続々とリリースされ続ける『ウエスタンブーツ』は、すでに次の最新トレンドとして「おしゃれアイテム」へと生まれ変わっています。
そして、これがまた、『フレアデニム』との相性が抜群です。

あとがき
トレンドを適度に取り入れて、自分なりのおしゃれを楽しむことが重要です。
トレンドに流され過ぎると、心が安らぎません。しかし、トレンドを全く意識しないと、それはそれで、おしゃれとは言えません。
Milk
