日本のサラリーマン(男性)は、なぜヘアスタイルの自由が許されないのか?

Milk

サラリーマン(男性)は何故、好きな髪型にすることすら許されないのでしょうか?

この記事を書こうと思い立った発端は、

髪の毛が長いという理由だけで身だしなみ不十分とされ、ボーナスが減給されたことにあります。

ことにあります。というか、これがこの記事を書こうと思った理由の全てですね。

僕なりの考えとして、

「身だしなみと髪の毛の長さ(自由なヘアスタイル)の関係性」

を書きました。

身だしなみ=髪の毛の長さ?

確かに普通と比べると長いですね。前髪も目にかかっていますし。

確かにサラリーマンの平均的な髪の毛の長さからすると、5~7cmほどは長いでしょうか。

ただ、髪の毛が5cm程度長いからといってボーナス減給はどう考えてもナンセンスに思えてなりません。

好きな髪型が許されない。

「髪の毛が長いことは、悪」

「短髪こそ身だしなみが整っている人」

そんな風潮がたしかにありますね。何故なのか?

身だしなみとは?

人に不快感を与えないように、言動や服装を整えること。また、その心掛け。

国語辞典では身だしなみの意味はこのように記述されているわけですが、僕の髪の毛の長さ(平均+5cm)が、誰かを、例えば“僕を身だしなみ不十分”だと評価した上司を不快にさせてしまったというのならば、それは、たしかに僕が身だしなみ不十分だったということでしょう。

しかし、上司の言い分はこうです。

「私は良いと思うけど、あなた自身がお客様によく思われないかもしれないし、やっぱりちょっと長いから、身だしなみは不十分だね。」

「私は良いと思う」ということから、上司を不快にさせているわけではないわけです。

お客様や取引先からも髪の毛がちょっぴり長いことを理由に、仕事を断られたり、なにかクレーム的なことを言われたことも(直接的にも間接的にも)一切ありません。

つまり、誰も不快にはしていないはずです。

そして僕は毎朝髪の毛を必ずセットします。必ずです。ポマードを付け、ボリュームを抑え、スーツに合うようにセットします。

寝ぐせのまま出社したことはただの一度もありません。

しかし、寝ぐせのまま出社する男性社員は「身だしなみ問題なし」の評価。

なんかおかしくない?

日本では『身だしなみ=髪の毛の長さ』

何故サラリーマン(男性)にヘアスタイルの自由が許されないのか、上で答えは出ていますが、そうです。

日本の社会においては、「身だしなみ=髪の毛の長さ」なんです。どうやらこれがすべてのようです。

その他の身だしなみ、スーツのしわ取りや靴を磨くこと・口臭予防・体系管理etcを束にしても、髪の毛の長さたった一つに負けてしまうわけです。笑えますね。

髪の毛の長さが自由な職業もある

代表的な職業に「美容師」や「アパレルの接客販売」「芸能人」などがありますが、この人たちのヘアスタイルが自由なのは、

ヘアスタイルまで含めてその人の仕事だからです。

それはもちろん理解できるし、理解しています。

多少の自由も許されない一般企業のサラリーマン

ただ、僕が理解できないのは、

TPOをわきまえた上でも、その他の身だしなみは徹底していたとしても、一般のサラリーマンがヘアスタイルの自由を許されない現在社会です。

僕のようなIT企業の一営業職の人間には、ヘアスタイルを自由に決める権利も自由もないというわけです。

もちろん、モヒカンとかドレッドにしたいと言っているわけではなく(いつかはしたいけど)

TPOをわきまえたうえでならば、その他身だしなみに気を配っているのならば、ヘアスタイルくらい自由にしてもいいんじゃない?

と、そう思いませんか?

しかし、企業や社会の考えは違うわけです。

極論、ただ仕事をこなす兵隊がほしいだけ。量産系の兵隊がほしいだけ。

だから、一般企業のサラリーマンはヘアスタイルを画一化されるということです。

オンリーワンになれとか言っておきながら、真逆なんですよねうける。

女性は綺麗であれ

一方、女性は男性と違って、一般企業務めでも比較的ヘアスタイルに自由が許されている場合が多いですね。

もちろん羨ましい。とてもとても羨ましいです。

女性のヘアスタイルが自由でも許される風潮の根底には、日本の古くからの価値観で「女性は綺麗であるべき」という考えがあるのではないか、と思います。

もちろん綺麗にこしたことはないでしょう。

ですが、女性の全員が全員おしゃれやヘアスタイルに興味があるかといえば、もちろんそんなことはありません。興味のない方だっています。

「女性は綺麗であるべき」という考えは、女性に綺麗を強要しているようでなんだか嫌です。

結論

結論として、「身だしなみ=髪の毛の長さ」ではないと僕は思います。

ヘアセットをして、スーツやシャツにアイロンを当てて、靴を磨き、歯を磨いて、口臭に気を配って、正しい言葉遣いを

これこそが身だしなみです。

身だしなみはマナー

ようするに、身だしなみってマナーです。

相手を不快にさせないための配慮。他人との共同生活、仕事においての気遣い。それが身だしなみです。

普通じゃないから身だしなみがなっていない

ただ少し髪の毛が長いから、ただ少し髪の毛が明るいから、ただ少し髪の毛にパーマが当たっているから、

普通から少し逸脱したから、身だしなみがなっていないというのはあまりもお粗末すぎる考えだし、思考停止状態です。

今後もサラリーマンに明日はない

今後も一般企業のサラリーマンにヘアスタイル自由化の流れが来ることはないでしょう。普通と違うを極端に嫌うのが一般企業ですから。

ゲームだと捉えましょう。どこまでの自由なら許されるのか、そのギリギリを見極めるゲームです。

そうでも考えないとやってられません。