スーツの手入れは心の手入れ。おすすめのハンガー・ブラシ・スチームアイロンも紹介

「スーツ手入れ、してますか?」

スーツの手入れは毎日が鉄則

スーツを手入れするということは、一番近くであなたの仕事を支える仕事着に対して「今日も1日ありがとう、お疲れ様」であり、「次もまたよろしく」でもあります。

物に対して敬意を払い慈しむことができる人はたぶん、人に対しても優しくできる人です。

大袈裟かもしれませんが、スーツを手入れすることは、

外見としての身だしなみを整えることはもちろんですが、心の身だしなみも整えてくれる行為だと思います。

しかし、「スーツの手入れしてますか?」と、聞けばおそらく80%の人が「していない」と答えるでしょう。

あなたと僕は残りの20%になりましょう。

残り8割に、ビジネスマンとして差をつけましょう。

 

正しいスーツのお手入れ方法

1.スーツをスーツ用のハンガーにかける

当たり前ですが、スーツは必ずハンガーにかけましょう。

椅子にかけるとかもダメです。

ハンガーにかけましょう。

スーツ用のハンガーにかけることで型崩れやシワの発生を防げます。

おすすめのハンガー

例えば100均で販売されている10個セットで100円ハンガーはNGです。

スーツ用のハンガーにかけてあげましょう。

下がおすすめです。

ジャケットはジャケット用ハンガー、パンツはパンツ専用のハンガーにかけましょう。

パンツは裾部分をクリップして逆さまにしてかけましょう。絶対にこの掛け方がおすすめです。

理由は、

・重い方が下になっているので、パンツ自体の重さでシワが伸びる

・風の通り道を確保して虫食いを防ぐ

が、効果として期待できるから。

2.ポケットのものを取り出す

いちいち中身取り出すなら何のためににポケット付いてんの?と言われそうですが、スーツのポケットに財布や鍵を長時間入れたままにしてしまうと、せっかくのスーツが型崩れしてしまいます。

なので、帰宅してハンガーにスーツをかける時、ポケットは必ず空にしましょう。

3.全体をサッとブラッシング

外から帰ってきたスーツには目には見えない汚れやホコリが死ぬほど付着してます。たぶん顕微鏡で見たら卒倒するレベルで汚れまみれです。

この目に見えない汚れやホコリは本当にやっかいで虫食いやシミ、生地の劣化の原因にもなります。

ブラッシング方法

スーツをハンガーにかけましたか?ポケットの中身は取り出しましたね?

ジャケットのブラッシング方法

かけたら全体を優しく叩いてホコリをスーツから浮かせます。そして汚れを落とすときは上から順にが鉄則です。

パンツのブラッシング方法

裾から腰へかけて表面を軽く撫でるようにしてブラッシングしていきます。

おすすめ ブラシ

おすすめはこれ。

やや硬めの豚系ブラシです。

4.仕上げのスチームアイロン

さていよいよ仕上げ、もう一息です。

シワが出来やすい箇所に重点的にスチームアイロンをかけます。

スーツから数センチ浮かせて蒸気をあてた状態で、ゆっくりとアイロンを動かしながら当てていきましょう。

ジャケットはアーム部分を重点的に

言うまでもなくジャケットで一番稼働する箇所です。当然、シワも他に比べて段違いに多くできてしまいます。

アームの中に手を入れてピンと伸ばした状態であてると効率よくシワを伸ばせます。

パンツは膝裏と又部分を重点的に

パンツの場合は膝裏と又部分です。

こちらも重点的に他よりも丁寧にアイロンをあててシワをとってあげましょう。

以上で日々の手入れ終了です。だいたい3分ほどでしょうか。お仕事帰りの疲れている中、お疲れ様です。

でも何だか、不思議といい気分でしょ?

「明日もよろしくな」と言いたいところだが

手入れが終わったスーツに、「明日もよろしくな」と言いたいところですが、

スーツは最低1、2日は休ませてあげましょう。

毎日同じ着用してしまうと、スーツへのダメージが蓄積され続けてしまいます。

スーツの手入れはあくまで表面のみ。生地への傷や痛みをすぐに全快させることはできないので、ダメージが溜まりすぎないように回復時間を作ってあげてください。

クリーニングは極力少なく

クリーニングに出し過ぎることはおすすめできません。

クリーニングはワンシーズンに1回、シーズン終わりに1度出せば十分です。

頻繁に出し過ぎるとスーツの型崩れや退色につながります。

必ず上下セットで

そしてクリーニングに出すときは必ずジャケットとパンツ(スリーピースならベストもセットで)出しましょう。

別々に出してしまうことで、スーツの風合いが上下で異なってしまう場合もあります。

ビニールはすぐに取りましょう

クリーニングから戻ってきたスーツにはビニールが被せてありますよね?

あれはあくまでほかの衣類と接触して傷がつかないようにするものなので、あのまま保管すればいいというわけではありません。

むしろあのまま保管してしまうと、スーツに風が一切通らず虫食いの原因になってしまいます。

ビニールはすぐにとって、スーツ用の不織布や防虫カバーをかけて保管しましょう。

まとめ

仕事でへとへとで帰宅して間髪入れずにスーツをハンガリングしてポケットの中身を出し、ブラッシングをして、さらにスチームアイロンをかける。

正直かなり面倒です。

でもやるとやらないではスーツの持ちも見た目も変わってきます。

身だしなみが整っている人が不利になることは絶対にありません。

1日3分の手間で下手したら人生変わるかもしれませんから、やらない手はないですよ。